オイル反撃
“もしかしたら俺は雨男なのではないか?”
道頓堀リーグ所属にする全選手が思っているに違いありません。
本日も雨が降り注ぐあいにく天候の中での試合となりました。
開幕からサブマリンよろしく超低空飛行を続けるオイルサーディンズは、対照的に開幕から好調今シーズン未だ無敗のモンスターズさんとの対戦です。
※この記事の最後にはハイライト動画も掲載しています。
※以下、自チーム敬称略
〜ハイライト〜
この試合を大事な一戦と位置付けた山木監督。試合前に
「今日は絶対に負けてはいけない。勝ちをとりにいかないといけないゲーム」
と、チーム全体に檄を飛ばす。
1番に自らを置き、前回豪快なアーチを放った主砲澤田を3番に繰り上げるなど大幅に打線の組み替えを敢行して臨む。
先発はここまで苦しい投球が続くエース横関に大事な試合を託す。
その横関は、立ち上がりテンポの良い投球で強力モンスターズ打線の上位を手玉にとりリズムを作る。
すると打線は2回、得点圏にランナーが貯まったところで、今季チーム初めての先制点が8番成本のバットから生まれる。
勢いに乗った打線は突如火がつく。
続く3回、先頭上中田(うえなかだ)の加入後初のヒットを皮切りに7つもの安打が飛び出す。
相手のエラーも重なり2番から打者一巡の連続出塁でこの回一気に6得点。
4回にもエース横関から自らを援護する犠牲フライが飛び出し追加点。
ビッグイニングで試合を決定づけさせる。
大量援護をもらった横関は途中、雨足が強くなり制球が難しい中でも相手強力打線を前に粘りのピッチング。
猛追放り払い7回を1人で投げきったエースは、自身そしてチームに貴重な白星をもたらし、連敗脱出。
大事な一戦で今シーズンの初勝利を手にしました。
〜戦評〜
ようやく我がチームにも待望の1勝!
今までの鬱憤を晴らすかのような大量安打大量得点での勝利となりました。
4試合目にして初安打を記録し、開幕する選手もちらほら。
何より今回はエースの粘りの投球が光りました。
一方の筆者は、この試合でもヒットは生まれず未だ無安打。
それどころか平凡なフライを落球するなどお粗末な内容。二日酔い悔しさのあまり嗚咽と眩暈と明け方の喉の渇き、手の震えが止まりません。
一刻も早く打開できるよう、今日は今浪隆博のYouTubeを見てメンタルを整えてから早めに寝ようと思います。
〜山木監督のコメント〜
ようやく掴んだ1勝。素直に嬉しい。
なによりライバルであり強敵のモンスターズさん勝てたのは非常に大きい。
ここまではなかなか打てずにリズムが掴めなかったが、一度打線に火がつけば流れは必ずくる。
この流れを大事にして次戦もしっかりと戦っていきたい。
〜スコアラー里のコメント〜
今日はみんなにヒットが出て良かった。
勢いづいた部分もある一方で中盤終盤のチャンスで点を取りきれていない場面もあったので、そこは次の課題として来週からも気を引き締めて臨んでいければと思う。
ようやく手にした初勝利。
次週、オイルサーディンズは同じく松島球場で開幕戦大敗を喫しているとらやんけさんとの2戦目となります。
こんなに早くリベンジの機会が回ってくるのも道頓堀リーグの良いところですね。
モンスターズさん、今週も悪天候の中お疲れ様でした!
とらやんけさん、宜しくお願い致します。
〜ハイライト動画〜