焦げる夏、またも散る

*この試合は、先週7/2の試合の記事です。
早くも7月――
2025年の道頓堀リーグも、折り返しました。
ここまで毎試合が接戦、平日の朝からハイカロリーな熱戦をなんとかものにし、上位争いに踏みとどまるオイルサーディンズ。
本日の相手は、前回の悔しい敗戦が記憶に新しい強敵・蓬莱さん。
雪辱を期す一戦となりましたが、最後に待っていたのは、またしても“大きなドラマ”でした――。
【ハイライト】
この日のマウンドは、絶対的エース・田村。
最近は序盤に援護がなく苦しいピッチングが続いていましたが、この日は野手陣が奮起します。
初回、好調の1番・石田がレフトへのツーベースで口火を切ると、3番・山木もセンター前ヒットで先制!
さらに2アウトから、田村自身がライト前タイムリーで追加点!
幸先よく2点を先行します。
しかし、蓬莱の先発・前川投手も意地を見せます。
初回以降はテンポよくオイル打線を封じ、オイルはランナーを出しながらも得点を奪えません。
じわじわと迫る蓬莱打線――
3回、2番・島岡選手のライト越えタイムリーツーベースで1点差。
4回には7番・柿本選手のポテンヒットで、ついに同点に。
オイルも6回、石田のヒット、山木の四球で得点圏を作るものの、あと一歩が届かず…。
そして運命の最終回――
守備陣に痛恨の綻び。連続エラーと絶妙なセーフティバントで、ノーアウト満塁の大ピンチ。
耐えてきた田村でしたが、押し出し死球でついに逆転を許します。
さらに犠牲フライとタイムリーが続き、この回まさかの4失点。
最終回、途中出場の横関の内野ゴロで1点を返すも反撃はそこまで。
6-3――またしても蓬莱さんに、最終回で突き放される悔しい敗戦となりました。
【戦評】
「リベンジ!」
そんな意気込みで臨んだ一戦でしたが、勝利はまたもお預けに。
得点の形をしっかり重ねた蓬莱さんに対し、こちらはあと一本が出ず…。
それでも序盤は主導権を握れた点は、次につながるポジティブ要素です!
暑さもライバルも強敵揃いですが、これぞ道頓堀リーグの面白さ。
切り替えて、次戦に挑みます!
投稿が遅くなりましたが、蓬莱さん、今回も素晴らしい対戦をありがとうございました!
次戦は、リーグ2連覇中の強豪・祇園さんとの一戦。
勝利目指して、全力でぶつかります!