[第6回]YOUは何しに道頓堀リーグへ? 蓬莱 尾崎選手の場合

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こんにちは!第6回の今回は、インディアンスー小坂監督からのご指名で、気になって夜も眠れない選手として、道頓堀リーグの「草食王子」こと蓬莱ー尾崎選手を取り上げます。

Q:リーグに参加されたのはいつ?で、どういった経緯だったのですか?

尾崎選手(以下:O):蓬莱入社時に同期の島岡(現在も在籍)に一緒に野球部へ入らないか?と誘われて入部し、同時にチームが既にリーグに参加していたので、その時からですね。ですから、社会人5年目になるので、2016年からリーグに参加していることになります。

Q:リーグの開催が水曜早朝と珍しい曜日・時間帯なのですが、蓬莱ではどんな仕事をされてますか?

O:担当店舗にて運営全般をやっています。

Q:学生時代の経歴を差し支えなければ教えて下さい。

O:小学校3年生から野球を始め、中学卒業で一旦やめて、大学の4回生から草野球を始めました。そして、会社入社後にそのままこのチームに入って今に至ります。小さいころから投手で制球重視の投手でしたww

Q: チームのエースとして活躍されてますが、普段どういったことに気を付けて投球されてますか?

O:スピードよりもコントロールを重視して投球しています。アウトコース・インコースの投げ分け、キャッチャーのリードを信頼して投げるように心掛けています。

Q:制球力の精度を上げるにあたって、普段何か意識していたり、隠れてトレーニングなどしていたりしますか?

O:そうですねぇ、普段からトレーニングといったことはしていないです。でも、ラインを跨ぐ時に左足から跨いだりとルーティンは意識しています。投球前の内野手のボール回しの際に、肩関節を柔らかくする意識でマエケン体操じゃないですが、肩を前に倒したりの柔軟をしてたりしてます。

Q:なるほど、精神面も安定させるルーティンをされてるんですね。だから、毎回大きく崩れたりしないのですね。

Q:各チームのバッターが常々言うのは、「なんか知らんけど、打ち取られてる」なんですが、そのあたりの秘訣など言える範囲で教えて頂けますか?

O:秘訣というか、秘密でもなんでもないんですが、捕手のリードがいいんじゃないかと思います。捕手のリード通りに投げてますから。同期の島岡が捕手なので、しっかりコミュニケーションもとりながらできる事も大きいかなと思います。打たれたりしたら、相手打者の傾向をしっかり話し合い、対策を講じるようにしているのが、いいのかなと思います。

Q:なるほどー。やはりやる事はしっかりやられてる感じですね。リーグではプロの様に、同じ打者との対戦が多いので、そういった地道な事も結果に反映されていきますからね。

Q:よい投手なので、投手の質問が多くなってしまいますが、ピンチの際はどういった投球を心掛けていますか?

O:基本はコントロール重視なのでポーカーフェイスですが、120%の力で投げるようにもしています。

Q:道頓堀リーグの良さを教えてください。

O:(何度も対戦するので)チーム同士が仲が良いのがいいですね。あと、早朝なので、水曜仕事の方や、休みでも用事がある方でも参加できるのがいいですし、ありがたいですね。実際、試合後に仕事の時もありますので、野球をしたい私としては、本当にありがたいですね。

Q:個人目標やチームの目標があれば教えて下さい。

O:チームとしては3連覇目指して頑張りたいですね。個人としては、防御率リーグ1位と最多勝を常に意識して目指しています。

Q:ありがとうございました。投手として毎シーズン・毎イニング安定している尾崎選手ですが、今回のインタビューで、その片鱗がなんとなく分かっていただけたでしょうか?

次回は、道頓堀リーグの生けるレジェンド、リーグが始まった1993年からリーグに参加し続けている、オイルサーディンズー里選手兼リーグ副代表にお話しを伺います。今季はモンスターズにレンタル移籍中ですが、野球に対する意欲はお歳を取られても右に出る者はいない、真正の「野球莫迦」です。どうぞ、次回もお楽しみに!

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